プーケットの北部に位置するマイカオビーチは、美しい砂浜と静かな環境で知られるエリアです。JWマリオットや、アナンタラプーケット、Le Méridienプーケット、マリオットマイカオビーチなどリゾートも多く宿泊先の1つとして検討する方も多いのではないでしょうか?リゾートの中でリラックスしたり、自然の中でのんびり過ごすことができるこの場所では、美味しい食事も旅の楽しみの一つです。マイカオエリアではプーケット南部にあるプーケットタウンと比較し、レストランの数は多く無いため事前に候補をピックアップしておく事が安心です。今回はマイカオビーチで実際に訪れて感じたおすすめレストラン5選を紹介します。バラエティ豊かなメニューと、プーケットならではの特別な雰囲気を楽しむことができるこれらのレストランで、忘れられない食事のひとときをお過ごしください。
1. 【サイ ケーウ ビーチ レストラン (Sai Kaew Beach Restaurant)】
住所: Thep Krasattri Rd, Mai Khao, Thalang District, Phuket 83110 タイ
営業時間: 9:00~21:00
マリオットマイカオビーチから北に3.5km先あるビーチサイドレストランです。レンタサイクルで片道20分ほどで到着するので軽いサイクリングと併せて訪問をしてきました。サイケーウビーチで海を見ながらお食事を楽しむ事ができる最高のロケーションで、心地よい風を感じることができます。プーケットらしくお魚の料理も豊富で、地元の味を素敵な景色と一緒に楽しみたい方は是非訪れてみてくださいね。ただしマイカオの観光エリアから離れている事もあってか英語は若干伝わり辛い点は事実です。私たちが訪れた際は幸いにも日本語を話す事の出来る現地のお客さんがいらっしゃり通訳していただきましたが、翻訳アプリなどでタイ語でコミュニケーションが取れる準備をしていく事を推奨します。
◆おすすめメニュー:
「kai jiao hoi tib(ムール貝のオムレツ)」と「Som tam(青パパイヤのサラダ)」など、タイ料理の定番を堪能できます。特にシーフード料理が豊富で、新鮮な海の幸をふんだんに使った料理が絶品です。中でも「Som tam(青パパイヤのサラダ)」の種類が豊富で、近隣では定番のソムタム・タイ1種のみを用意している店舗が多数のところ、こちらでは何と9種ものパパイヤサラダの用意がありました。写真は「Som tom poo tha lay(シーフード入り青パパイヤのサラダ)」180バーツ(約¥810)でエビやムール貝、イカがふんだんに入っておりました。
◆クレジットカード可否:
不可(現金支払のみ対応)
2. 【JJ’s バー アンド フード (JJ’s Bar and Food)】
住所: Mai Khao, Thalang District, Phuket 83110 タイ
営業時間: 11:00~22:00
JJ’s Bar and Foodは、マリオット・マイカオ・ビーチ・リゾート・プーケットの裏口から出た正面にあり、マリオット・マイカオ・ビーチ・リゾート・プーケットやJWマリオット宿泊者からは絶好のアクセスのお店です。最初は通り道が分かり辛いのでGoogleマップを手に進まれる事をオススメします。一番のポイントはユーモアに溢れたマスターで、ご家族で営まれているお子様との連携や顧客へのサービス精神に溢れたコミュニケーションはまさに癒しの空間そのもの。また、お店前の道路は近くで飼育されているゾウの散歩コースとなっており、タイミングが良ければ散歩するゾウも見かける事ができますよ。
◆おすすめメニュー:
「Green chicken curry(グリーンカレー)」150バーツ(約¥675)と「Som tam(青パパイヤのサラダ)」150バーツ(約¥675)。これらの料理はシンプルでありながら、素材の鮮度と絶妙な味付けが際立つ一品です。ただしどちらもピリ辛な味付けである為、辛いものが苦手な方はお気をつけくださいね。ちなみに、エビと鶏肉が入った「Som tam(青パパイヤのサラダ)」はプーケットでいただいた「Som tam(青パパイヤのサラダ)」No1の美味しさでした。
◆クレジットカード可否:
不可(現金のみ対応)
3. 【ザ コーヒークラブ (THE COFFEE CLUB – Turtle Village Phuket)】
住所: Room no. 107-107A G Fl 889, Mai Khao, Thalang District, Phuket 83110 タイ
営業時間: 8:00~22:00
現地の食堂などに抵抗がある方は「タートルビレッジ ショッピング&ダイニング」内にあるは如何でしょうか。こちらの商業施設にはいくつかのレストランがありますが、おしゃれなカフェであるTHE COFFEE CLUBでもタイ料理をいただく事が可能です。上段で紹介した2店舗は屋外のお店ですが、こちらのレストランはエアコンが効いた店内でタイ料理を楽しむ事ができ虫嫌いな方も安心です。またタイ料理だけでなく、インターナショナル料理も揃っておりランチ・夕食以外にも朝食やカフェで多くの利用者で賑わっています。
◆おすすめメニュー:
タイ料理のラインナップは「Pad Ka Prao(ガパオライス)」、「Salt and Chili Crispy Pork with Rice(辛いカリカリ豚)」、「Garlic Fried Rice with Bacon(ベーコン炒飯)」、「Chicken and Cashew Nuts with Rice(チキンとカシューナッツ)」、「Prawn Pad Thai(エビのパッタイ)」の5品です。タイの焼きそばとして有名な「Prawn Pad Thai(エビのパッタイ)」は250バーツ(約¥1,125)と室内レストランにしてはお手頃な価格でいただけるので、まだタイ料理に挑戦した事が無い方は是非チャレンジしてみてください。
◆クレジットカード利用可否:
可能
4. 【ビル ベントレー パブ (Bill Bentley Pub at Turtle Village)
住所: 889, Turtle Village 1st Floor, Mai Khao, Thalang District, Phuket 83110 タイ
営業時間: 12:00~00:00
THE COFFEE CLUB – Turtle Village Phuketと同様に「タートルビレッジ ショッピング&ダイニング」内にあるメキシコ料理店です。ハンバーガーなどのジャンキーなメニューが揃っており、タイローカルフード以外のものを欲している場合にオススメです。1品1品ボリュームがあり、お腹いっぱいになるので頼みすぎには要注意です。また店名に「Pub」と名前が入っている通りお酒の種類も豊富でスポーツ放映も実施されていますよ♩食事だけでなくお酒の時間も楽しむことができるのは有難いですね。
◆おすすめメニュー:
「Wagyu Cheese Burger(和牛チーズバーガー)」はタイ料理が続いている中では「これが食べたかった!」という気持ちになります。本音を申し上げると味は至って普通で、商業施設内にあり480バーツ(約¥2,160)と少し高めの価格設定ですが、手軽に西洋食を楽しめるため、再訪時もまた「Wagyu Cheese Burger(和牛チーズバーガー)」を頼むでしょう。
◆クレジットカード可否:
可能
5. インルームダイニング-【JWマリオットプーケットリゾート&スパ】
住所: 577V+QRP, Unnamed Road, Mai Khao, Thalang District, Phuket 83110 タイ
営業時間: 24時間
終日ホテル内でのんびりしたい日は「インルームダイング」一択です。今回は、JWマリオットプーケットリゾート&スパのインルームダイングの紹介となりますが、24時間お食事の提供がある為ホテルへの帰着が遅れた場合にも役立ちます。また経済的な面からも写真内の右端グリーンカレーは348バーツ(約¥1,566)、左端ハンバーガーは428バーツ(約¥1,926)と同等ランクのレストランと比較してお財布に優しい選択ではないでしょうか。
◆おすすめメニュー:
インルームダイニングだからこそ、人目を気にせずいただける「Gaeng Kiew Waan Gai(グリーンカレー)」は最高です。辛いものを食べると汗をかきやすい方もいるかと思いますが、プライベート空間のインルームダイニングではその心配がありません。尚、写真真ん中上部にある「フィッシュアンドチップス」は青魚の様な食感でしたので、フワっとした白身魚である【イギリスのフィッシュアンドチップス】を想像して注文すると驚きます。
◆クレジットカード可否:
可能
まとめ
マイカオビーチはプーケットの静かなエリアでありながら、ローカルグルメを中心にたくさんの食事に挑戦できる魅力的なスポットです。紹介した5つのレストランはそれぞれ強みが異なり、最高の景色の中で新鮮なシーフードを味わう「Sai Kaew Beach Restaurant」、地元の味を楽しむ「JJ’s Bar and Food」や、プライベート空間を満喫する「インルームダイニング」など、どれも体験する価値のある場所ばかりです。プーケット旅行の際には、ぜひこれらのレストランで特別な食事のひとときをお楽しみください。