Wモルディブは、美しい海と白い砂浜、そして多彩なレストランが魅力のリゾートです。ここでは、私自身が体験したKITCHEN・FIRE・SIP・ルームサービスを中心に各レストランの特徴や料理、実際の利用体験を紹介します。
またオールインクルーシブプランは基本的に設定されていません。マリオットボンヴォイのプラチナエリート特典として朝食は無料でいただけますが、ランチやディナーは基本的に有料です。※2025年改装前の情報となります※
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【KITCHEN】朝食からディナーまで楽しめるオールデイダイニング
KITCHENの基本情報と位置
WモルディブのメインダイニングがKITCHENです。 リゾートの中心に位置し、店内・テラス席ともに快適に過ごす事ができます。
カジュアルながらスタイリッシュな空間で、朝・昼・夜いつでも利用可能。ドレスアップの必要はなく、リゾートウェアでも気軽に過ごせる雰囲気です。

朝食ビュッフェの魅力を徹底紹介
Wモルディブで朝食をいただく際は、こちらのKITCHENでいただく事となります。(マリオットプラチナステータスであれば大人2名まで朝食無料)
エッグベネディクトなどは席で注文し、サラダやフルーツなどはビュッフェ形式で多くのメニューから選ぶハーフブッフェ形式です。
メニューも多彩でヌードルバーでは、麺・スープ・具材を選んで自分の一杯を作るユニークなサービスも。

もちろんヌードル以外にも色とりどりの料理が並び、5泊分でも全く飽きる事なく朝食を楽しませていただきました。
Wホテルといえば華やかなパンのイメージが強いですが、Wモルディブでも例に漏れず可愛らしいパンがありましたよ。

パンは日によって用意されているラインナップが少し異なっていたので、食べたいパンを翌日以降に回す事は要注意。

実際の食事レビュー&感想
実際に利用した際は、シェフが手際よく調理する姿や、食材の鮮度の良さに感動。お食事の美味しさに加えて、フレンドリーなスタッフが揃っている点や朝日が差し込む明るい雰囲気など全てにおいて朝の始まりにふさわしい空間であった事が印象的です。
最も驚いた事は特に朝からアルコールの提供があり、スパークリングワイン・ワインカクテルなどをいただき至福の朝食タイムを演出してくれました。

朝食の中で一番のお気に入りは、南国ならではのフルーツ・スムージー。
季節のフルーツを使ったスムージーや、フレッシュジュースは6種類ほど用意されておりリフレッシュにぴったりです。フルーツは色鮮やかなトロピカルフルーツが豊富に並び、見た目にも美しいディスプレイが魅力でした。

食べたいフルーツをオーダーするとその場でカットくださり、新鮮なフルーツを堪能する事ができます。

【FIRE】ディナータイムのみ営業のグリルレストラン
FIREの基本情報と位置
FIREは、ビーチサイドで楽しむBBQスタイルのグリルレストラン。
トーチの炎が揺れる中、シェフが目の前で焼き上げるライブ感も特別です。営業はディナータイムのみとなっており、当日までに事前予約が必須です。

ビーチフロントに位置しており、座席によっては足元には真っ白な砂浜でお食事をいただく事も可能です。メイン入り口はガーデン側となっており、大自然のパノラマを楽しめる他では味わえない特別感があります。
メニューとおすすめ料理
FIREでは、お肉を中心とした厳選された食材を使用したグリルメニューが楽しめます。コースメニューに追加で注文したタルタルが特に美味しかったです。

お肉が魅力のFIREではグリルメニューは外せません。
- グリルメニューの特徴:
- 厳選されたステーキやラムチョップ、ジューシーな鶏肉のグリルは、肉本来の旨みを引き出すシンプルな味付けで人気です。
- ヘルシーさを重視する場合は野菜のグリルの付け合わせが充実しているメニューなどもあり、好みに応じて注文可能。

- シグネチャーメニュー&特別イベント:
- スタッフおすすめのグリルプレートは、スパイスやハーブを巧みに使った独自の味わいが特徴的。
- 不定期で特別イベントも実施しているとの事でしたが、イベント実施日は提供メニューが決まっているとのことで私達はアラカルト・コースなど好みのものをいただける通常営業日に訪問。Wモルディブ滞在中の担当者からはイベント参加も非日常で楽しいとアドバイスがあったため、次回訪れる機会があればイベント参加もしてみたいです。

実際の食事レビュー&感想

実際に訪れて感じたのは、開放感のある空間でパンチのある料理をいただく贅沢な感覚と、シェフとの距離感の近さ。
炭火焼きの香ばしい香りが店内に溢れ、オープンキッチン形式のため料理過程を眺める事も可能です。シェフが料理のこだわりや食材の説明を直接してくれるため、食事そのものに対する理解と満足度がぐんと高まりました。
尚ドレスコードはカジュアルリゾートスタイルでもOKですが、ビーチサンダルよりサマードレスやリネンシャツが雰囲気に合います。記念日や大切なシーンであれば少しフォーマル寄りのスマートカジュアルな装いで臨むのがおすすめです。
【FISH】極上シーフードレストラン
FISHの基本情報と位置
FISHは、海上にあるオーバーウォーターレストランでシーフードを中心に楽しむ事が可能です。
モルディブの中でもFIREと並んで高級なレストランとなり、ディナータイムのみの営業をしています。こちらも当日までに事前予約が必須です。

釣りアクティビティで釣った魚を料理してもらえるサービスも人気な様です。リゾート側が主催している釣りツアーにて自分で釣った魚を持ち込んで調理してもらえる点も、人気の理由の1つだそうです。
メニューとおすすめ料理
実は今回の滞在中ではFISHの予約を取れず、FISHに訪れる事ができませんでした。私達が訪問した際は、FISHとFIREのどちらかがディナー営業をするスケジュールとなっておりFISHは隔日営業でした。
「シーフードを食べたい気持ちの日」に満席だったため、残念ながらお食事をいただく事は叶いませんでしたがFISHでは、旬の新鮮なシーフードをふんだんに使用したメニューが自慢との事でした。
また、FIREと同様にイベントも定期的に行なっている様で私達の滞在中にはワインとのペアリングを楽しむイベントが行われていました。

【WET®】プールサイドバー&カジュアルレストラン
メインプールに隣接するカジュアルバー&レストランで、水着のまま気軽に利用可能です。
プールサイドのデイベッドやカウンター席で、リラックスしながら食事やドリンクを楽しめます。
メニューは軽食中心のため、KITCHENの朝食営業時間を逃した際や小腹が減ったタイミングなどに気軽に楽しめる内容となっています。

【SIP】サンセットバーで絶景カクテルタイム
SIPの基本情報と位置
SIPはロマンティックなサンセットを楽しむことができるバーとして、私自身も何度か訪れたお気に入りスポットです。
水上デッキにソファーベッドが用意されたSIPでは、360度広がる海と空を背景にサンセットを堪能でき、日没時にはまるで絵画のような絶景が広がります。
日没後の時間帯に段々と混雑してくる印象があったため、日没前から余裕を持って訪れる事をおすすめします。

メニューとおすすめドリンク・軽食
おすすめは南国らしいフルーツカクテルとの事。私達は甘いお酒は飲まないためビールをいただきましたが、他のゲストを見てもフルーツカクテルは人気の様でした。

また軽食もオーダー可能でした。
カリフォルニアロールなど一風変わった和風アレンジのメニューもあり、小腹が空いた際の一品に丁度よかったです。

実際の利用レビュー&感想
空と海が黄金色に染まるモルディブのサンセットを眺めながら、片手に過ごす時間は至福のひととき。
夕日が海に溶け込む瞬間、オレンジやピンクのグラデーションが広がり、言葉を失うほどの美しさでした。お酒と共に静かなひとときを過ごすのは、まさに至福の時間でした。
SIPは予約不要の為、夕方の時間を狙って早めの良席確保がポイントです。
スタッフの気配りが素晴らしく席の位置についても最適なアドバイスをくださるので、その時期の日の入り角度など含めおすすめの席をお尋ねしてみてください。

ルームサービスで贅沢なインヴィラダイニング
外に出たくない日や夜食としてルームサービスは大活躍しました。Wモルディブのディナーレストランと比較すると、比較的リーズナブルであった事もありお財布にも優しく助かりました。
地元の食材を活かした創作料理や、国際色豊かなメニューが多数ラインナップ。サラダなどの軽食などを中心にいただきましたが、下写真のピザがとても辛かった事が最も印象深いです。

周りを気にせずプライベート空間を楽しめる点でもインルームダイニングは非日常感満点。
波の音をBGMに水上ヴィラでのディナーを試してみましたが、夜風も気持ちくまるで自分専用のレストランで食事を楽しんでいるかのような、特別な体験でした。

まとめ|Wモルディブのレストラン&食事で特別なひとときを

Wモルディブでの食事体験は、リゾート全体の魅力を引き立てる重要な要素です。美しい景観と洗練された料理、そして温かみのあるサービスが、訪れるたびに心に残る特別な時間を提供してくれます。
食事と絶景、そして細部にまでこだわったサービスが織りなすWモルディブでのグルメ体験。皆さんもぜひ、予約前に参考にしていただき、特別なひとときを存分に楽しんでください。
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